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心不全に湿布を貼った患者さん

脊柱管狭窄症の手術後の足のしびれと痛みを鍼で良くしてから
時々問題があると来てくれている患者さんです。
・・・・・・・・・・・・・・・
今回も、下半身がしびれて力が入らないと、いって来てくれました。3月ぶりです。

かなりのヘビースモーカーで、見た瞬間から息が苦しそう。
以前からタバコを止めるように言っているのですがやめれません。

2年前には狭心症で心臓にステントが入っています。

舌は乾燥して、喉が渇くと言います。
脈も左の寸口に異常がある。
これは、足より心臓が危ない、と思ってみていきました。

足は冷えているが、患者さんが言うほど異常を感じない。
腰にはいつものように大きな湿布を貼っている。
冷えがある。

腹を見ると、ちょうど心窩部にも左右の季肋部にわたり大きな湿布を貼っている。
ここに湿布を貼る人は見たことがない。
心窩部を触ると、いわゆる「心下痞堅」がありました。

心下痞堅は木防已湯を使うときにでる所見。いわゆる心不全を示します。
心下痞堅があって苦しいから患者さんは無意識にそこに湿布を貼ったのでしょう。

患者さんにきくと、やっぱり最近胸の痛みが増えてきていると言います。息切れも増えてきている。

明らかに心臓の症状でした。
PhotoTouchMethodでも木防已湯で胸がスッとする。
おまけにニトロダームテープでも胸が楽になる。
・・・・・・・・・・・・・・・
そこで、木防已湯をだして、早めにステントを入れてくれた循環器内科の病院を受診するようにいいました。

足腰がしびれて、だるいと言って来られましたが、足腰どころではない。
心臓が危ない状態でした。
よくよく患者さんの全体を見ないといけません。

もちろん、胸に張った湿布を剥がして、ニトロダームテープを貼るようにいいました。
ずいぶん小さくなりますが、はるかに湿布よりこちらのほうが効くことでしょう。
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Dr.サント

Author:Dr.サント
神戸で『三都ブレインクリニック』を開業しています。脳外科、頭痛、漢方、鍼灸が専門です。

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